「裕子さんですか?」
「は・・・はい!」
私達は会ってみる?という会話から1週間もたたないうちにあいました。
もちろんそれまではちょくちょく電話もしたりメールもしたりしていました。
彼の名前はおさむさん。少し低い声が大人の色気をかもしだしている感じ。
私はおさむさんがあまり派手な格好はこのまないということで
クリーム色のカーディガンを羽織って黒のタイトスカートという
いたってシンプルな格好で会いに行きました。
おさむさんはスーツをピシッときこなしていてとても素敵な方でした。
私はなぜか悪いことをしている罪悪感と、
ドキドキしていてまるで初めてのデートのような感覚がまじってとても複雑な気分でした。
人妻